アビリーンへの逃避行

痙攣的な日記録 あるいは感想文

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『沈黙』注釈 マーティン・スコセッシ

自分の中で少し整理されたので書いてみよう。 スコセッシの本作品は原作に忠実な作りになっていながらまた別の解釈を提示している点で意味があるように思う。ただ、その意味に賛同するかしないかはかなり評価が割れるところだろう。遠藤周作の原作に於いて文…